# コンピュータの全体像 — 横蓋を開けて部品の地図を持つ

> レベル: 初級 ／ 対象: 大人
> 出典: Kotowary — https://kotowary.com/learn/units/computer-overview?level=beginner&audience=adult
パソコンやサーバの横蓋を開けると、いくつかの部品が並んでいます。まずは全体図で「**部品の地図**」を持ちましょう。

## まず全体を1枚で

::diagram{name="computer-parts-callout"}

中に並ぶ主な部品と、その役割です。各部品をクリックすると、その解説へ移動します（このあと1つずつ作っていきます）。

## 部品の役割（料理店にたとえて）

- **CPU** — 料理人（計算と指示を担う頭脳）
- **メモリ** — 作業台（今すぐ使うものを広げておく場所）
- **ストレージ** — 冷蔵庫（電源を切っても残る保管庫）
- **マザーボード** — キッチンの土台（部品どうしをつなぐ）
- **GPU** — 盛り付け職人（画面描画や大量の並列計算）
- **電源（PSU）・ファン** — 電気を配る／冷やす、縁の下の力持ち

::image{src="/images/computer-basics/pc-inside.webp" alt="PCの内部" caption="1台の中に部品が配置されている"}

## 電源ONから画面が出るまで

1. 電源を入れる（電力が各部品に届く）
2. **ストレージ**からOS（基本ソフト）を読み出す
3. それを**メモリ**に広げる（作業台に載せる）
4. **CPU**が命令を次々に実行する
5. 表示は**GPU**を通して画面に描かれる

「保管（ストレージ）→ 作業台に載せる（メモリ）→ 料理人が動く（CPU）」という流れが基本です。

## ⚠️ うまくいかないとき

- **全体的に遅い** — メモリ不足（作業台が狭い）／ストレージが遅い
- **起動しない** — ストレージやマザーボードの不調
- **熱くて止まる** — ファン・冷却の不調
