# NIC（ネットワークインターフェースカード）— データを信号に変える

> レベル: 初級 ／ 対象: 大人
> 出典: Kotowary — https://kotowary.com/learn/units/nic?level=beginner&audience=adult
端末の中で、実際に通信を担っている部品が**NIC**（ネットワークインターフェースカード。ネットワークカードとも）です。

## これは何をする係？

コンピュータが扱うのは0と1のデータ。でも、ケーブルや電波を流れるのは**電気や電波の信号**です。この間を**変換**するのがNICの仕事。

- **送るとき** — データを、ケーブルや電波に乗る信号に変える
- **受けるとき** — 届いた信号を、データに戻す

いわば、通信の**出入口の翻訳係**です。

::image{src="/images/networking/nic.webp" alt="ネットワークインターフェースカード" caption="NIC — 通信の入口の部品"}

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**登場人物メモ**:

- **※1 MACアドレス** — NICが持つ機器固有の番号。近くの機器の中で「どれか」を見分ける

## 有線用と無線用

1. **有線NIC** — LANケーブルを挿す口を持ち、電気信号でやり取り
2. **無線NIC（Wi-Fi）** — アンテナを持ち、電波（電磁波）でやり取り

スマホやノートPCは、無線NICを内蔵しています。

## MACアドレスとIPアドレス

住所が2種類あるように見えて、役割が違います。

- **MACアドレス** — 機器そのものに付いた固有の番号（近所での見分け）
- **IPアドレス** — ネット上の住所（遠くまで届けるための宛先）

近くではMAC、遠くへはIP、と使い分けられます。

## ⚠️ うまくいかないとき

- **ドライバの不調** — NICを動かすソフト（ドライバ）の問題
- **無効化されている** — 設定でNICがオフ
- **相性・故障** — 有線が挿さっているのに認識しない、など
