# 攻撃と防御の歴史 — いたちごっこの変遷

> レベル: 初級 ／ 対象: 大人
> 出典: Kotowary — https://kotowary.com/learn/units/security-history?level=beginner&audience=adult
攻撃と防御は、片方が進めばもう片方も進む**いたちごっこ**。歴史の流れを知ると、いまの対策の意味が見えてきます。

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## 攻撃の変遷

- **初期（愉快犯）** — 目立ちたい・技術力の誇示。増殖するウイルス
- **金銭目的へ** — フィッシングで口座情報を盗む、**ランサムウェア**で身代金
- **組織的・大規模** — 犯罪ビジネス化、国家が関与する攻撃（APT）
- **供給網・信頼の悪用** — 取引先や依存ソフト経由（サプライチェーン攻撃）
- **AIの悪用** — 自然な偽メール・偽音声・自動化

## 防御の変遷

攻撃の進化に合わせて、守りも変わってきました。

- **境界防御** — 外との境目を固める（ファイアウォール）
- **多層防御** — 侵入前提で、内側にも守りを重ねる
- **検知と対応** — 「防ぎ切る」から「早く気づいて対処する」へ
- **ゼロトラスト** — 内側も無条件には信用せず、都度検証

## ⚠️ これからも

- **攻撃は進化し続ける** — 「一度対策すれば終わり」はない
- **基本は変わらない** — 更新・強い認証・最小権限・バックアップ・教育
- **新技術は両刃** — AI・量子など、攻撃にも防御にも使われる
