インターネットって何?

初級の解説は準備中のため、初級の内容を表示しています。

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「ネットワークのネットワーク」

インターネットは1台の巨大コンピュータでも、どこかの会社の持ち物でもありません。正体は、世界中の無数のネットワークを相互につないだものです。

あなたの家の Wi-Fi につながった機器たちは、それだけで小さなネットワークです。会社にも、大学にも、通信会社にも、それぞれのネットワークがある。それらを「お互いに乗り入れOK」というルールでつなぎ合わせた全体を、インターネット(inter = 相互の + net = 網)と呼びます。中心はどこにもなく、それでも全体として動く——ここがインターネットの一番面白いところです。

データはどうやって届くのか

あなたがスマホで Web ページを開くと、裏ではこんなバケツリレーが起きています。

  1. スマホがリクエスト(「このページをください」というデータ)を家のルーターに渡す
  2. ルーターは契約しているプロバイダ(ISP)の網に渡す
  3. プロバイダ網から先は、ルーターと呼ばれる中継機器が何台も「宛先ならこっちだ」とデータを次々に転送していく
  4. 海外のサーバなら海底ケーブルを通って大陸を渡ることも
  5. 相手のサーバに届くと、今度はページのデータが同じ道のりを逆向きに帰ってくる

この間、わずか0.1秒ほど。実感はありませんが、あなたの「いいね」は光の速さで地球を走っています。

アニメーション『インターネット=網の網』を開く
インターネット=ネットワークの網学校のネットワークPC・タブレット家庭のネットワークスマホ・TV・PC会社のネットワーク社内のPC群📱 スマホルータルータルータルータ「宛先ならこっち」と次々に転送(バケツリレー)サーバ相手のコンピュータ1つの巨大な機械ではなく、無数のネットワークがつながった“網の網”

宛先の仕組み: IPアドレス

バケツリレーが成立するには「宛先」が必要です。その役割を果たすのが IPアドレス — インターネット上の住所です。

すべての機器は通信するとき 203.0.113.42 のような番号を持ちます。データには「宛先IPアドレス」と「差出人IPアドレス」が書かれていて、途中のルーターはこの宛先を見て転送先を決めます。郵便配達員が住所を見て手紙を運ぶのと同じ仕組みです。

「でも私は住所じゃなくて google.com って打ってるけど?」——いい質問です。その名前を住所(IPアドレス)に変換してくれる電話帳のような仕組みが DNS で、これは次のステージで登場します。

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理解度チェック

そのまま解けます(成績は保存されません)。無料アカウントを作ると、学習の記録と進捗の山登りが始まります。

1. IPアドレスの役割に最も近い例えはどれ?

2. 自宅からWebページを見るとき、データが通る経路としておおよそ正しいものはどれ?

3. 「インターネット」の説明として最も正確なものはどれ?

4. バケツリレーのようにデータを次々と転送していく中継機器を何と呼ぶ?

5. インターネットを流れるデータに書かれている住所情報として正しいのは?

6. 家庭から出たデータが最初に渡される、契約している通信会社の網を何と呼ぶ?

7. google.com のような名前を、機械が使う住所(IPアドレス)に変換する「電話帳」のような仕組みを英字3文字で答えてください。

8. 海外のサーバと通信するとき、大陸をまたいで信号を運ぶために海の底に敷かれているケーブルを何と呼ぶ?